引越業者の種類
引越業者は、それこそどれに絞ったらいいのか判断に困るほど多くの数があり、どこの引越業者を選ぶべきなのか最初のうちは戸惑うかもしれません。 そこで、引越業者を探す際には「引越業者の種類」について知っておきましょう。引越業者を利用する方の中には、引越しを依頼することを甘く見てただ単に料金が安いだけの業者に頼んだ挙句、荷物を雑に扱われて大事な荷物にキズがついたというケースを経験した方もいます。もちろん、作業料金が安い業者が全て悪い業者というわけではありませんし、逆に料金が高くともサービスが行き届いていない場合もあるので、一概に料金だけで業者の質を判断することは難しいでしょう。せっかくお金を払って依頼するのですから、最初から最後まで嫌な思いをせずに引越が出来るよう引越業者の種類や特徴について知っておくべきだと考えます。大手引越業者
4人以上の家族、新築物件の引越しにオススメなのが、この「大手引越業者」です。大手引越業者の一番の特徴はやはり依頼を受け持っているエリアが他の業者と比べて広く、それだけ多くの顧客のニーズに応えることができる点でしょう。車を使った運搬に限らず飛行機での空輸なども利用して海外への引越し作業も完備していたり、全体的に作業を効率よく、かつ丁寧に行ってくれます。しかし、CMやネットで大々的に宣伝している大手業者だとしても、過剰な安心は禁物です。なぜなら、作業員によっては期待していた対応ではなかったという感想をもたれている大手業者もあるからです。やはり、蓋を開けてみないと分からないという部分もあることを覚えておきましょう。中規模引越業者
中規模引越業者の特徴としては、大手の引越し業者と比べて大きい規模で営業しない分地域に密着した引越しのお手伝いを心掛けているところが多いようです。大手引越業者と比較した時に一番目立つ違いは梱包の方法で、中小引越業者の作業は乱雑と言い切れませんが、高価な家具や電化製品がある場合は大手引越業者を選んだほうが無難と言えなくもないのです。それなりに料金が安く抑えられるのなら荷物に多少の傷がついても気にしない、という方であれば、中規模引越業者を吟味して選んでもよいと思います。軽貨物運送業者
「軽貨物運送業者」は規模が小さく移転先も近い引越し向きの引越業者です。軽貨物運送業者の特徴として、「時間制の料金体系をとっているが多い」、「単身者専門などに特化している業者がある」、「学生や単身赴任などの荷物の少ない場合ではレンタカーを借りるよりも安く済む場合もある」 といったポイントが挙げられます。最近では引越に赤帽を利用するケースも増えているようです。この赤帽の特徴は、北海道から沖縄まで全国各地に営業所を設けており、規模が小さい荷物運びに適しています。また引越しに限らず、依頼があれば何でも目的地に運んでくれるマルチな運送屋と言えます。引越しだけでなく、不用品を人に譲りたいという場合にも利用しやすい便利な業者です。ただし注意しておきたいのは、この赤帽には一回で運べる料の目安にいろいろと制限が設けられているということです。この目安の内訳は下記の通りです。- ○ 重量350kg
- ○ 幅142cm前後、高さは200cm前後、奥行180cm前後
なんでも屋・便利屋
新聞などの広告に時々入っているこの便利屋には注意が必要です。広告チラシに「引越のお手伝い等」の記載を見かける、ちょうど新年度が始まる3〜4月の引越繁忙期に多く出現するこの便利屋ですが、荷物運びなどの手伝いだけであれば特に問題はないのですが、実のところ便利屋が有償運送を行うことは法律で禁止されているのです。広告チラシの手軽なうたい文句や安い料金にという理由ですぐ契約することはせず、許可件名や事業者名、本社又は 営業所の所在地、許可番号及事業者番号や連絡先の電話番号、責任者の氏名と電話番号などをよく確認するようにしましょう。
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